飛行機の速さはどうやって計っているの?

飛行機の速さは、「ピトー管」という装置で空気の圧力を計測し、それをもとに計算しています。知ってますか?ピトー管ですよ。

ピトー管では、飛行機の正面から受ける空気の圧力(動圧)と、横を通り過ぎる空気の圧力(静圧)を測定しています。この2つの圧力の差と、温度/気圧をもとにして、ADCという装置で速度を計算しています。

自転車をこぐとき、スピードを上げるほど顔に当たる風が強くなるのと同じ原理です。ただし、この速度は空気に対する速度なので、風の強さや向きによって変わりますよ。