1920
- 1920年1 月
三菱造船神戸内燃機製作所、イスパノスイザ200hp発動機を完成
- 1920年1 月
本所江東橋~錦糸堀間に電車横断線(横断歩道)完成
- 1920年1 月10 日
国際連盟発足
- 1920年2 月
海軍、霞が浦に陸上飛行場を開設
- 1920年2 月
川西機械製作所、飛行機部を設置
- 1920年2 月5 日
慶応義塾大学と早稲田大学、大学令による初の私立大学として認可
- 1920年2 月11 日
東京で普選大示威行進
- 1920年2 月17 日
英国のクリックルウッド、ハンスロー両空港で税関検査開始
- 1920年3 月15 日
株式市場、暴落で混乱(戦後恐慌の始まり)
- 1920年4 月21 日
帝国飛行協会、東京~大阪間無着陸周回飛行を実施
- 1920年5 月15 日
三菱内燃機製造㈱設立
- 1920年5 月17 日
KLMオランダ航空、アムステルダム~ロンドン間3往復の定期航空開始
- 1920年5 月31 日
イタリア陸軍のフェラリン、マシェロ両中尉は、S.V.A9複葉機2機でローマ(2.26出発)~東京間を105日、実飛行時間94時間40分で代々木練兵場に到着
- 1920年6 月22 日
海軍桑原虎雄大尉、ソッピーズ・パップ戦闘機で水上機母艦若宮甲板から離艦に成功
- 1920年7 月22 日
ディビス・ダグラス(米)、ダグラス社(後のダグラス社の前身)設立
- 1920年7 月31 日
航空局官制公布
- 1920年8 月1 日
陸軍省所管の航空局発足(初代長官山梨半造中将)
- 1920年8 月2 日
帝国飛行協会主催第1回懸賞飛行競技大会開催(~8.3 於東京洲崎)
- 1920年8 月29 日
伊藤飛行機研究所の山方豊太郎、津田沼で宙返り飛行中に墜落死
- 1920年8 月29 日
東京地下鉄道㈱設立
- 1920年10 月
陸軍の小関中尉、ソッピーズ機で連続113回の宙返りを行う
- 1920年10 月
航空機操縦生採用規則制定
- 1920年10 月1 日
第1回国勢調査実施(内地55、963、053人、外地21、025、326人)
- 1920年11 月16 日
カンタス航空設立
- 1920年12 月
航空奨励規則制定
- 1920年12 月12 日
ルコアント(仏)、ニューポール機で時速313kmの世界最速記録樹立
- 1921年2 月
三菱内燃機製造、英ソッピーズ社からスミス技師らを招聘し、艦上機の設計を開始
- 1921年2 月12 日
不敬罪・新聞紙法違反で大本教幹部検挙
- 1921年2 月23 日
ナイト、アリソン(米)、サンフランシスコ~ニューヨーク間を33時間20分で郵便飛行
- 1921年3 月13 日
三田・稲門野球試合復活
- 1921年3 月18 日
日本政府、航空取締規制公布
- 1921年4 月1 日
バード・バー曲技飛行団(米)、東京洲崎で最初の公開飛行
- 1921年4 月8 日
松竹キネマ研究所第1回作品「路上の霊魂」封切
- 1921年4 月9 日
航空法制定公布(パリ条約に準拠ー1927.6.1施行)
- 1921年5 月2 日
岡本一平、物語マンガ「人の一生」を東京朝日に連載開始
- 1921年5 月21 日
帝国飛行協会主催第2回懸賞飛行競技大会開催(東京・洲崎~5.25)
- 1921年6 月5 日
陸軍の河井田中尉、ソッピーズ3型機で宙返り連続456回の世界記録樹立
- 1921年7 月
ドナルド・W・ダグラス(米)、ロサンゼルスにダグラス社を設立
- 1921年7 月13 日
米海軍ウイリアム・ミッチェル准将、マーチン爆撃機で戦艦撃沈実験に成功
- 1921年8 月24 日
英R-38飛行船がハル上空で空中爆発、43人死亡
- 1921年9 月
海軍が招聘したセンビル大佐ら30名の英国飛行教官団が来日、霞ケ浦で講習開始
- 1921年9 月1 日
航空局陸軍委託第1期生10名が所沢飛行学校で卒業
- 1921年9 月26 日
ルコアント(仏)、ニューポール機で時速330.2kmの速度記録樹立
- 1921年10 月
ドイツのレーン山で初のグライダー大会を開催
- 1921年10 月
ぺスカラ(仏)、ヘリコプターを製作
- 1921年10 月2 日
三菱内燃機の一〇年式艦上戦闘機第1号完成、ジョルダン(英)の操縦で公開初飛行
- 1921年10 月18 日
陸軍大柴中尉、スパッド戦闘機で7、010mの高度日本記録樹立
- 1921年11 月
海軍、一〇年式艦上戦闘機を最初の国産制式戦闘機として採用
- 1921年11 月4 日
原敬首相、東京駅で暗殺
- 1921年11 月11 日
独ソ合併航空会社DERULUFT設立
- 1921年11 月12 日
ワシントン軍縮会議開催(~1922.2.6)
- 1921年12 月
陸軍、フランスからの輸入軍用機の名称を、甲式(戦闘機):ニューポール、乙式(偵察機):サムルソン、丙式(迎撃機):スパッド、丁式(爆撃機):ファルマン、戊式(練習機):コードロン、己式(練習機):アンリオとした
- 1921年12 月
日本陸軍が使用していたモーリス・ファルマン複葉機(モ式)、退役
- 1922年1 月
陸軍、八日市飛行場開設
- 1922年1 月1 日
銀座資生堂、美容・美髪・洋装の3科を設置
- 1922年1 月12 日
海軍一〇年式艦上偵察機第1号完成
- 1922年2 月15 日
ハーグ常設国際司法裁判所発足
- 1922年2 月21 日
米陸軍飛行船「ローマ」号、空中爆発、32人死亡
- 1922年3 月21 日
米海軍初の空母ラングレー就役
- 1922年3 月24 日
日本女性飛行士第1号誕生、兵頭精は三等飛行機操縦士試験に合格
- 1922年4 月
英仏間に夜間定期航空開始
- 1922年4 月
アムンゼン(ノルウェー)、空から北極探検
- 1922年4 月7 日
英国ダイムラー・ハイア航空のDH18と仏グラン・エクスプレス航空のファルマン・ゴリアトがフランス上空で空中衝突、定期空路運航中の旅客機同士の初の空中衝突、7人死亡
- 1922年5 月11 日
海軍のSS飛行船が英国から到着、初飛行
- 1922年6 月4 日
日本航空輸送研究所設立
- 1922年7 月
立川に陸軍飛行場が完成
- 1922年8 月1 日
日本経済連盟会設立
- 1922年8 月9 日
海軍一〇年式艦上雷撃機第1号完成
- 1922年10 月31 日
イタリアでファシスト政権成立
- 1922年11 月1 日
海軍、霞ケ浦航空隊解隊
- 1922年11 月1 日
オスマン帝国滅亡
- 1922年11 月1 日
陸軍、立川飛行場に飛行第5大隊を創設
- 1922年11 月11 日
DERULUFT、ケーニヒスベルク~モスクワ線営業開始
- 1922年11 月15 日
日本航空輸送研究所、大阪(堺)~徳島、大阪~高松線の定期航空を開始
- 1922年11 月18 日
アインシュタイン来日
- 1922年12 月
川崎造船所飛行機部で陸軍サルムソン偵察機おn国産化第1号機が完成
- 1922年12 月16 日
日本航空輸送研究所、三重県水産講習所と連携し初の魚群探査飛行実施
- 1922年12 月22 日
航空局、日本航空輸送研究所に奨励金8、000円を交付
- 1922年12 月27 日
航空母艦鳳翔、横須賀海軍工廠で竣工。9、494トン、31機搭載。最初から空母として設計したのは世界初
- 1922年12 月30 日
ソビエト社会主義共和国連邦成立
- 1923年1 月
「文芸春秋」創刊
- 1923年1 月2 日
パリ賠償会議開催(~1.4)
- 1923年1 月9 日
シェルバ(西)、オートジャイロを発明しマドリッドで初飛行
- 1923年1 月11 日
東西定期航空会、1月1日に社告で設立を発表し、この日東京~浜松~大阪を開設(中島式5型を使用)
- 1923年1 月11 日
仏・ベルギー軍、ルール地方を占領
- 1923年2 月9 日
ダブラリュート設立(1932年アエロフロート航空に)
- 1923年2 月22 日
ウイリアム・ジョルダン(英)、一〇年式艦戦で空母鳳翔からの離艦に成功
- 1923年2 月22 日
東西定期航空会の中島式5型が箱根山中に墜落、操縦士死亡。島田武男操縦士が日本の定期航空初の犠牲者
- 1923年3 月
海軍の吉良大尉、高度7、100mの日本記録
- 1923年3 月31 日
航空局完成改正公布、航空局は陸軍省から逓信省に移管
- 1923年4 月
川西の資本で日本航空㈱設立
- 1923年5 月1 日
小田原急行鉄道㈱設立
- 1923年5 月3 日
米陸軍マックレディ、オークレー両中尉、フォッカーT-2機で初の米大陸横断無着陸飛行に成功
- 1923年5 月23 日
サベナ・ベルギー航空設立
- 1923年7 月1 日
東京~下関間に3等特急列車運行
- 1923年7 月10 日
海軍がフランスから購入したアストラ・トーレ飛行船が初飛行
- 1923年7 月12 日
日本航空、大阪~別府~福岡線を開設(横廠式水上機、川西式水上機を使用)
- 1923年9 月1 日
関東大震災起こる
- 1923年9 月7 日
支払い猶予令公布
- 1923年10 月25 日
海軍のSS飛行船、24時間の滞空記録