タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2006年6 月16 日

    北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備が進んでいるとして、米軍と陸海空の3自衛隊が警戒監視態勢を強化したことが16日、政府筋の話で分かった。発射探知のため、米軍は電子偵察機「RC135S」(コブラボール)の監視飛行を継続。防衛庁は日本海側に、海自イージス艦や空自電子戦機「YS11EB」を展開させている。

  • 2006年6 月19 日

    三菱重工業の佃和夫社長は、同社が2011年度の初飛行を目指して開発計画中の座席数70-90席のジェット旅客機について「国内で150機の需要を期待している」との考えを示した。同日の産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)航空機委員会で明らかにした。

  • 2006年6 月20 日

    小泉純一郎首相はイラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊部隊の撤退方針を決定し、午後の安全保障会議後の記者会見で正式に表明した。これを受け、額賀福志郎衛庁長官は直ちに現在活動中の第10次イラク復興支援群などに撤退命令を出した。

  • 2006年6 月20 日

    「東京国際空港ターミナル株式会社」が設立された。資本金は43億6500万円で出資比率は、日本空港ビルデングが34%で、日本航空と全日空が同率で17%ずつ、その他32%となっている。

  • 2006年6 月20 日

    米国時間6月20日朝、ロサンゼルスからシカゴ・オヘア空港へ向かったアメリカン航空のMD-80型機(乗員乗客136名)が飛行中、前脚に不具合が発生し、後脚のみで緊急着陸した。

  • 2006年6 月22 日

    破産申請中のバリグ航空は現在、保有機材60機の内19機の運航を継続しているが、米国へは唯一マイアミ線を除き、ニューヨーク線、ロサンゼルス線の運航を停止、欧州路線もロンドン線とフランクフルト線を除き運航を停止、中南米路線でも一部運航を停止している。20日の時点で予定されていた半数以上が欠航、21日には更に数十便が欠航した。

  • 2006年6 月22 日

    香港のキャセイ・パシフィック航空はボーイング社に6機のB747-400ERF(航続距離延長貨物専用)型を発注することを明らかにした。

  • 2006年6 月22 日

    ブリティッシュ・エアウェイズは旅客運賃や原油価格高騰に伴う燃料調整金の運賃への添加をめぐるカルテル結成の疑いで、英公正取引庁(OFT)と米司法省の調査を受けていると公表した。

  • 2006年6 月23 日

    航空自衛隊車力分屯基地(つがる市)の米軍弾道ミサイル防衛用移動式レーダー「Xバンドレーダー」配備問題で、レーダー本体が23日、運搬中継地の三沢基地から車力基地に搬入された。

  • 2006年6 月23 日

    ブラジル司法当局は23日、経営危機に陥っているバリグ航空の従業員グループによる買収計画を無効とした。(同日までに必要金額が支払われなかったため。)一方、同社の貨物子会社の買収を進めているブラジルと米国の投資家グルーブが本体のバリグ航空についても5億ドルの買収案を提示した。

  • 2006年6 月25 日

    ISSへの補給船M57(22P)をバイコヌール基地よりソユーズロケットで打ち上げた。

  • 2006年6 月25 日

    イラク南部サマワに駐留する陸上自衛隊は25日、撤収に向けた作業を始めた。第一段階として宿営地内にある車両の国外への輸送を民間業者に委託。軽装甲機動車や大型・中型トラック、施設機材車などの車両17台を搭載した民間業者の大型トレーラーなどが同日午前(日本時間同日夕)、国境を越えてクウェート入りした。

  • 2006年6 月26 日

    青森県の三村申吾知事は県庁で記者会見し、同県つがる市の航空自衛隊車力分屯基地に暫定配備された弾道ミサイル防衛用の米軍の移動式早期警戒レーダー(Xバンド・レーダー)の運用が同日から開始されたと発表した。

  • 2006年6 月26 日

    米GM、3万5,000人が早期退職制度に応募。

  • 2006年6 月26 日

    米カリフォルニア州中部にある米軍基地の上空で26日午前11時15分(日本時間27日午前3時15分)ごろ、空中戦の訓練をしていたリムーア海軍航空基地所属の戦闘機「FA-18C・ホーネット」2機が衝突し、墜落した。米メディアによると、両機にはそれぞれ乗組員1人が搭乗しており、1人は死亡したが、1人は脱出して無事だった。

  • 2006年6 月27 日

    富士重工業は6月27日、航空宇宙カンパニー半田工場新組立棟(愛知県半田市)で、世界のB787プログラムの先陣をきって、中央翼の組み立てを開始した。

  • 2006年6 月28 日

    ブラジル最大手のタム航空はエアバス社から新たに37機の機材を導入することを明らかにした。内訳はA319型が15機、A320型が6機、A330型が6機で、2010年までに引き渡しを受けるとしている。

  • 2006年6 月29 日

    29全日空は、第三者の視点を通して航空機の運航をチェックし、事故やトラブルを未然に防ぐ新手法「LOSA」(Line Operations Safety Audit)を、国内の航空会社で初めて導入すると発表した。LOSAは1990年代に米国・テキサス大学で開発されたヒューマンファクター手法。特別な研修を受けた元機長らの観察員が通常運航のコックピットに入り、トラブルにつながる危険性をチェックする。

  • 2006年6 月30 日

    日本航空は最大で発行済み株式の約4割に当たる7億5,000万株を追加発行し、市場から約2,000億円を調達すると発表した。

  • 2006年6 月30 日

    ユナイテッド航空は、6月30日で郵便事業から撤退した。

  • 2006年7 月1 日

    1996年1月から1998年7月まで首相を務め行財政改革など中央省庁再編に道筋をつけた橋本龍太郎氏(68)が死去。

  • 2006年7 月1 日

    日中国交回復に伴い昭和49年に大阪(伊丹)空港から撤退した中華航空(チャイナエアライン)がこの日、32年ぶりに大阪と台湾を結ぶ定期便週5便を関西空港で復活させた。

  • 2006年7 月1 日

    中華航空(台北)の新たな定期便、新千歳=台北線が1日就航し、新千歳空港国際線搭乗口で記念式典を行った。新路線は月曜日を除く毎日1往復で、ラベンダーの絵が描かれたボーイング737-800型(158席)を使う。

  • 2006年7 月1 日

    アイベックスエアラインズが秋田=大阪(伊丹)1日2往復就航。

  • 2006年7 月1 日

    航空会社に操縦士等を派遣するバークアビエーション(本社:ダブリン市、ティム・シャトックCEO)は日本オフィスを都内(東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス4F)に開設した。

  • 2006年7 月2 日

    中華航空(台湾)は7月2日から中部国際空港=高雄(水・日の週2便)旅客便に就航した。

  • 2006年7 月2 日

    2日午前11時50分ごろ、愛知県美浜町浦戸森下の河和漁港沖約2キロの知多湾で、同県知多市八幡、無職、中島富雄さん(62)のモーターパラグライダーが海上に墜落し水死した。

  • 2006年7 月2 日

    ドイツワールドカップでブラジル、フランスに敗れる。1998年大会決勝の再現となったフランスに0-1で敗戦。W杯の連勝は「11」でストップ。MFロナウジーニョは、ワールドカップ無得点のまま大会から姿を消した。

  • 2006年7 月2 日

    エアバスの親会社、EADSは声明を発表してフランス人のフォルジャール共同最高経営責任者(CEO)とエアバスのドイツ人のフンベルト社長兼最高経営責任者(CEO)が辞任したと述べた。

  • 2006年7 月2 日

    2日午後零時45分ごろ、東京都新宿区の神宮球場で日本テレビがクイズ番組を収録中、パラシュートで上空から球場に降下しようとした人気お笑いタレント「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(23)とインストラクターの男性が強風にあおられ、近くの赤坂御用地(港区)内に不時着した。皇宮警察本部から厳重注意を受けた。

  • 2006年7 月2 日

    ヨーロピアン・エアロノーティク・ディフェンス・アンド・スペース(EADS)社は英国のBAEシステムズ社が保有するエアバス社株式20%を、27億5,000万ユーロで取得することを明らかにした。

  • 2006年7 月3 日

    サッカー日本代表MF中田英寿が、自身の公式ホームページ上で現役引退を表明した。

  • 2006年7 月4 日

    新千歳発福岡行きの日本航空3514便MD81型機(乗客乗員152人)が島根県浜田市上空で乱気流に遭遇し、男性乗客(67)が足首を骨折していたことが分り、事故扱いとなった。

  • 2006年7 月4 日

    羽田=北九州線を運航するスターフライヤー(北九州市)は、往復割引や事前購入割引など格安運賃を9月11日搭乗分から新設することを明らかにした。通常運賃は片道2万5,800円だが、往復割引ではこれを約10%安い2万3,200円に、搭乗の28日前までに予約する「STAR28」では最大62%安い9,800~1万3,000円にする。

  • 2006年7 月5 日

    北朝鮮は午前3時半から6発の弾道ミサイルを断続的に発射し、同日夕にも7発目を発射した。日本から数百キロの日本海に落ちた。

  • 2006年7 月5 日

    岩崎貞二氏に代わって鈴木久泰総括審議官が新航空局長に就任。

  • 2006年7 月5 日

    NASAは、約1年ぶりのスペースシャトル飛行再開となる「ディスカバリー」(スティーブン・リンゼー船長ら7人乗り組み)を、4日午後2時38分(日本時間5日午前3時38分)、フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げた。同機は40分後に予定の軌道に入り、打上げは成功した。

  • 2006年7 月5 日

    午前8時10分頃、福岡空港から成田空港へ向かったエアーニッポンのB737-500(JA8419、乗員乗客46名)が飛行中、中部国際空港の南約130高度約1万1,300mで客室与圧の低下を示す計器表示があり、乗客用酸素マスクが自動落下した。同機は緊急降下を行い、目的地を中部国際空港に変更し、9時9分同空港に着陸した。

  • 2006年7 月6 日

    2,000m滑走路の新・隠岐空港が7月6日供用開始となり、午前10時50分、1番機として日本エアコミューターのSAAB340B型機が着陸した。また午後0時にはJALエクスプレス運航の伊丹便MD-81型機が着陸、念願のジェット化を達成した。

  • 2006年7 月6 日

    4日に打ち上げられた米スペースシャトル「ディスカバリー」は、6日午前10時52分(日本時間同日午後11時52分)、国際宇宙ステーションにドッキングした。

  • 2006年7 月7 日

    雄飛航空(埼玉県桶川市川田谷)が、成田国際空港=東京ヘリポート(東京都江東区)間を結ぶチャーター方式のヘリコプタ便「成田ヘリ・エクスプレス」を就航させた。

  • 2006年7 月7 日

    イラク派遣中の自衛隊部隊の撤収が、7日午前(日本時間7日午後)始まった。現在派遣中の約600人のうち、第1陣の約30人が同日午後3時(同午後9時)過ぎ、航空自衛隊のC130輸送機でクウェート国内にあるムバラク空軍基地に到着した。

  • 2006年7 月8 日

    防衛庁はPAC3の最初の1基を、2006年度末までに航空自衛隊第1高射群の本部があ入間基地(埼玉県)に配備する、その後、2007年度末までに同高射群の霞ヶ浦(茨城県)、習志野(千葉県)、武山(神奈川県)の3基地に1基ずつ配備する計画だったが、これを前倒しし、2007年中に完了させる。

  • 2006年7 月9 日

    現地時間の9日午前8時頃、モスクワ発のシベリア航空の778便(A310型、登録記号:F-OGYP)が、目的地イルクーツクの空港で着陸に失敗、機体は滑走路をオーバーランし、コンクリート製の壁を突き破り、近くの建物に衝突、炎上した。非常事態省によると、124人が死亡、71人が負傷し、病院に運ばれた。

  • 2006年7 月10 日

    台湾のエバー航空は、7月10日から中部国際空港=台北線に新規就航した。中部=台北便は週5便(毎週月・火・水・金・土曜)の運航で、使用機材はA330-200型機。

  • 2006年7 月10 日

    パキスタン東部ムルタンで10日午後、ムルタン発ラホール行きのパキスタン航空PK688便フォッカーF27プロペラ機(乗客・乗員計45人)が離陸直後に近くの送電塔に激突し、墜落炎上した。地元警察によると、搭乗者全員と墜落現場で農作業をしていた女性1人が巻き添えで死亡した。

  • 2006年7 月10 日

    イラク復興支援のため派遣されている航空自衛隊輸送航空隊の交代要員となる第10期隊員の第1陣約90人がクェートに向け出発。

  • 2006年7 月10 日

    スカイマークエアラインズの西久保慎一社長は沖縄県庁で記者会見し、9月15日から来年3月31日までの間、羽田=那覇間に昼間の定期便を1日2往復運航させると発表した。

  • 2006年7 月10 日

    インド宇宙研究機関は同国南部アンドラブラデシュ州の宇宙センターから通信衛星を静止軌道に乗せるためのロケットを発射したが、発射直後にコースをはずれ失敗に終わった。

  • 2006年7 月12 日

    レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラがイスラエル北部に越境して兵士2人を拉致したのをきっかけに、イスラエル軍の地上部隊がレバノン南部に侵攻した。

  • 2006年7 月12 日

    ANAと楽天は、国内旅行サービスを扱う新会社「楽天ANAトラベルオンライン」を共同出(資資本金9,000万円)で8月1日に設立し、楽天トラベルを通じて新サービス「ANA楽パック」を10月から提供する。

  • 2006年7 月12 日

    インド最大の商業都市ムンバイの鉄道施設連続爆破テロで、インドPTI通信は警察当局の情報として183人が死亡、約700人以上が負傷したと伝えた。

  • 2006年7 月12 日

    ANAは、現在運航中の23機のボーイング747-400型機のうち6機を2006~2009年度中にアイスランドのAVION社に売却することを決定した。

  • 2006年7 月13 日

    日本航空は2005年10月から週3便に減便していた関空=デンパサール線について、週7便運航に戻した。

  • 2006年7 月13 日

    ニューヨーク商業取引所の米国産標準原油油種WTIの8月先物はイスラエル軍のレバ侵攻による中東情勢の緊迫化で供給不安が一段と強まり、時間外取引で1バレル=78.40ドルの史上最高値をつけた。

  • 2006年7 月14 日

    日中は航空交渉で輸送量を拡大することで合意し、旅客輸送量はB767-300型機に換算して現行の週約450便から約2割増の週542便に、貨物はB767-300F型機に換算して現行の週76便から倍増の152便に拡大する。

  • 2006年7 月14 日

    日本航空は事業会社(JALインターナショナルとJALジャパン)の統合を10月1日に実施することを記念して、同社グループの国内線を一律8,000円で利用できる「一社化記念スペシャル・バーゲンフェア」を設定すると発表した。

  • 2006年7 月16 日

    松下電器と東京工業大学のプロジェクトチームが製作した乾電池を動力源にした飛行機が埼玉県のホンダエアポートで日本航空協会関係者立ち会いの下、有人飛行に成功した。パイロット1人が乗ったプロペラ式の飛行機は、同社の市販用乾電池160本を用い、高度5.2メートルまで上昇、59秒間にわたり391メートルを飛んだ。

  • 2006年7 月17 日

    エアバス社はファンボロー・エアー・ショー会場で、次世代中型機A350を、A350XWB型(エクストラ・ワイド・ボディー)として設計を見直し、従来の-800型、-900型に、1000型を加えた3タイプを開発すると発表した。新計画の開発費用は約100億ドル。

  • 2006年7 月17 日

    イラク南部サマワに派遣されていた陸上自衛隊部隊の最終派遣部隊約220人は、航空自衛隊のC130輸送機で、サマワ近郊のタリル空港を出発、17日午後1時35分(日本時間同日午後7時35分)、クウェートのアリ・アル・サーレム空軍基地に到着し、イラク撤退を完了した。

  • 2006年7 月17 日

    米スペースシャトル「ディスカバリー」は17日午前9時14分(日本時間同日午後10時14分)13日間の任務を終え、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターに無事帰還した。

  • 2006年7 月18 日

    政府はイラク復興支援特別措置法に基づき、クウェートを拠点に活動している航空自衛隊の輸送業務について、7月末から新たにイラクの首都バグダッドとアルビルの2か所とクウェート間で、国連の人員・物資輸送を行うことを決めた。

  • 2006年7 月18 日

    JALは国内線国際線両子会社の統合を記念し大人片道8,000円とする「スペシャル・バーゲンフェア」を発表したが、これに対し、ANAは18日、国内全線116区間を片道7,700円とする「超割スペシャル」を発表。これを受け、JALも同日夜、さらに300円割り引きし7,700円にすると追加発表した。

  • 2006年7 月18 日

    アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は航空ショー開催中のファンボローで、米ボーイングの747-8型貨物機10機を33億ドルで購入すると発表した。納期は2010年以降の予定。

  • 2006年7 月19 日

    日本航空の株価が大幅続落となっている。前日に続いて年初来安値更新、210円台まで下落したが、これは2003年5月に記録して以来、約3年ぶりの水準。

  • 2006年7 月19 日

    日本航空は今月下旬に行う公募増資の発行価格を1株211円に決めたと発表した。7億株を新規発行するため、発行価格は1,477億円、手数料などを差し引いた資金調達額は1,386億円になる。

  • 2006年7 月19 日

    長野県岡谷市浜地区で豪雨による土石流で押し流された流木や車。県下各地に被害の出た同県では4人が死亡、6人が行方不明。全国では6府県で計7人の死亡が確認され行方不明は13人に上った。

  • 2006年7 月19 日

    田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件で、全日空の機種決定直前の1972年9月、東京で行われた日英首脳会談で、当時のヒース英首相が田中首相に対し、米ロッキード社の新型機「トライスター」購入を強力に働きかけていたことが、英政府の機密文書で明らかになった。

  • 2006年7 月19 日

    マレーシアのエアアジアは英国ファンボローで開催されているエアショーの会場で、エアバス社にA320型を40機確定発注、別途30機をオプション契約することを明らかにした。

  • 2006年7 月20 日

    「もったいないを生かす県政」を訴えて全国5人目の女性知事となった滋賀県の富田由紀子新知事(56)が20日、初登庁した。

  • 2006年7 月25 日

    東京株式市場で、日本航空の株価は一時、前日比18円安の197円まで下落し、JASとの経営統合後の2003年4月につけた上場来の最安値に並んだ。終値は同9円安の206円と今年の最安値を更新し、同社が7月中に実施する公募増資の発行価格211円を下回った。

  • 2006年7 月26 日

    シンガポールの格安航空ジェットスター・アジアとオーストラリアカンタス航空の子会社で格安航空のジェットスターはブランドを統合し、単一ブランドの「ジェットスター」で運航を開始した。

  • 2006年7 月26 日

    7月26日7時43分アカギヘリコプターのJA9490ベル206Bが、茨城県筑西市谷島場外離着陸場を離陸し薬剤散布のため飛行中、上記場所の水田において送電線と接触し、墜落した。搭乗者1名が重傷(右足骨折)。

  • 2006年7 月27 日

    ドイツの裁判所はドイツ連邦政府は憲法に違反して航空管制業務を民間企業に委託したとして、2002年7月1日に71人が犠牲となったロシア民間機と貨物機の空中衝突事故に責任があるとの判決を下した。

  • 2006年7 月27 日

    カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で27日未明(日本時間同日午前)、ロシア宇宙庁のドニエプルロケットの打ち上げに失敗し、日大が開発し同ロケットで打ち上げを目指した一辺10センチの小型衛星「SEEDS」(シーズ)や、ベラルーシ初の人工衛星「ベルカ」など計18個の衛星が失われた。

  • 2006年7 月29 日

    約2年半に及んだイラク派遣の最後の部隊となった陸上自衛隊第10次復興支援群の隊旗返還式が、陸自朝霞駐屯地で行われた。

  • 2006年7 月31 日

    自衛隊のイラク復興支援で、航空自衛隊のC130輸送機がクウェートのアリ・アル・サーレム空軍基地とバグダッド空港間で、多国籍軍の兵士らを初めて空輸した。

  • 2006年7 月31 日

    米ユナイテッド航空の2006年第2四半期(4-6月)の純利益は1億1,900万ドルとなり、同期としては6年ぶりの黒字を計上した。

  • 2006年7 月31 日

    午前9時25分ごろ、新千歳空港に向かっていた香港発アンカレジ行きの米カリタ・エアーのボーイング747貨物機が、滑走路を間違えて隣接する航空自衛隊千歳基地に着陸しようとし、管制官の指示で進入をやり直し、9時33分に新千歳空港に着陸した。

  • 2006年8 月1 日

    全日空では初めての女性確認整備士となる中澄綾子さん(30)が同社の羽田=那覇初便(B747-400)の確認整備を担当した。

  • 2006年8 月1 日

    午後2時32分ごろ、個人運航のパラシュート型超軽量動力機(搭乗者1名)が埼玉県深谷市を飛行中、電柱に衝突し、機体が送電線に引っかかった。搭乗者は右肋骨を骨折した。

  • 2006年8 月2 日

    「ANA&JPエクスプレス」の初めての貨物便が2日未明、羽田空港を出発、同日早朝に中国・上海に到着する。中型貨物専用機「B767」1機で世界7都市に10路線、計週12便を運航する。

  • 2006年8 月3 日

    川崎重工業は過去15年間に亘った、機体胴体パネルを生産・供給するエアバス社との契約を更新しないことを明らかにした。川崎重工業は1991年から、エアバス社のA321型向けに胴体パネルを生産、370機分をこれまでに供給していた。

  • 2006年8 月4 日

    USエアウェイズはエンブラエル190を25機発注、初号機は12月に引渡し予定。

  • 2006年8 月5 日

    兵庫県・コウノトリ但馬空港で8月5日~6日、日本最大の航空スポーツイベント「第18回スカイ・レジャー・ジャパン'06イン但馬」が開催され、5万7,000人の観客が来場し、2年ぶりに曲技飛行を楽しんだ。

  • 2006年8 月5 日

    ニューヨーク=ワシントンのシャトル便の往復運賃が高需要に押され、昨夏比30%高の600ドルを突破した。

  • 2006年8 月8 日

    午後0時半ごろ、沖縄県与論空港滑走路で、沖永良部(同県)行き日本エアコミューター(JAC)3856便(SAAB340B型)が離陸しようとした際、客室の緊急脱出用ドアが突然外れて無人の座席側に倒れかかった。同便は運航を中止。同機を使う予定だった美大島=徳之島などの6便が欠航した。

  • 2006年8 月8 日

    タム航空(TAM)サンパウロ発リオデジャネイロ行きフォッカー100型旅客機のドアが離陸後間もなく外れ落ち地上のスーパーマーケットの近くに落下した。機は離陸18分後にサンパウロ空港に引き返した。

  • 2006年8 月10 日

    英警察当局は英国から米国に向かう民間航空機の空中爆破を狙った大規模テロ計画を摘発、ロンドンなどでパキスタン系英国人21人を一斉に逮捕した。液体の爆発物を機内に持ち込んで爆破させる計画だったとみられ、英内務省はテロ危険度を最高度の「危機」に引き上げ、利用客数世界3位のヒースロー空港への着陸を禁止した。

  • 2006年8 月15 日

    小泉純一郎首相は終戦記念日8月15日に靖国神社を参拝した。

  • 2006年8 月17 日

    日本航空は燃油価格の上昇分を国際線の普通運賃に上乗せする「燃油特別付加運賃」を10月1日発券分から、路線距離に応じて片道700~5,600円値上げすると発表した。

  • 2006年8 月17 日

    ANAと大手商社の双日は、米企業と共同出資でパイロット派遣会社「クルー・リソーシズ・ワールド・ワイド」をハワイに設立したと発表した。新会社の資本金は100万ドル(約1億1,500万円)で、出資割合は、全日空と双日が33%ずつ、米パイロット派遣会社が34%%

  • 2006年8 月17 日

    中部国際空港会社と日本航空、全日空の3社は新幹線に押されて利用者が落ち込んでいる九州路線のてこ入れを狙い、中部=福岡線の利用促進をPRする共同制作テレビCMを発表した。

  • 2006年8 月17 日

    ボーイング社は機内インターネット接続事業「ボーイング・コネクション」の需要が振るわないとして、同サービスを停止すると発表した。

  • 2006年8 月18 日

    NASAはスペースシャトルが引退する2010年以降、国際宇宙ステーション(ISS)へ人員・物資を輸送する民間企業にカリフォルニア州のスペースX社と、オクラホマ州のロケットプレーン・キスラー社を選定したと発表した。

  • 2006年8 月19 日

    北九州空港とロシア・ウラジオストクを結ぶウラジオストク航空の定期便が就航した。9月23日までの夏季限定便で毎週2回(水・土)往復する。北九州空港の国際線は、中国・上海に続き2路線目となる。

  • 2006年8 月19 日

    ボーイング社は英国のチャーター航空会社、モナーク航空がB787-8型6機を確定発注、別途4機をオプション契約したことを明らかにした。

  • 2006年8 月21 日

    現在未使用となっている国内線スロットを国際線に転用する方式を具体化し10月29日から成田国際線最大週70便増枠中、ANAに週18便分、JALに17便の増便権益を配分した。

  • 2006年8 月21 日

    日中航空交渉の妥結を受け、中国国際航空(CA、エアチャイナ)は、冬期スケジュールがスタートする10月29日より成田=北京、上海線をそれぞれ1日1便増便、両路線を1日3便体制に増強、中国側成田増枠週14便をエアチャイナが独占した。

  • 2006年8 月22 日

    アトラス航空ボーイング社、B747-8F型12機を発注。