凧(スレッド・カイト)の役割
今回扱う凧(スレッド・カイト)はパラウィングと呼ばれる翼状の一種の模型です。パラウィングは揚力を生み出す翼の上面の空気の動きに依存しています。パラウィングと同様の装置を使った物にパラグライダーがあります。
NASA のパラグライダー・リサーチ・ビークル(Parasev)は、フランス・ロガロのデザインしたパラウィングを使った最初の飛行体でした。この小さなグライダーは、1960年代前半にNASA が、パラウィングの概念を評価するため製作し飛行したもので、ジェミニ宇宙船のパラシュート着陸装置の代わりにならないかの適応性を判断するためのものでもありました。
結局、パラウィングは宇宙船に使われることはありませんでしたが、ハンググライディングというスポーツに革命を起こしました。 ハンググライダーは崖や山の頂上から滑空するためにパラウィングを使用しています。
材料と道具
※凧の型紙はこちら(PDF 68KB)からプリントアウトしてください。
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作り方
いろいろためしてみよう
- 走る速さを変えてカイトがどのように飛ぶのか試してみよう。
- ティッシュペーパー、新聞紙を使ってカイトに尻尾を取り付けてみよう。